エイジングケア

40代、50代のスキンケアで大切なこと|年齢肌に合わせた正しいお手入れ方法

両手で頬をやさしく包む女性

「今までと同じスキンケアを続けているのに、最近、肌の変化を感じる……」

40代、50代になると、シミやたるみ、乾燥、ハリ不足、肌荒れ、毛穴の目立ちなど、これまであまり気にならなかった肌悩みを感じる方が増えてきます。

こうした変化は、単に「年齢を重ねたから」というだけではありません。特に50代は、女性ホルモンの変化に加えて、睡眠や食生活、ストレス、紫外線、これまで積み重ねてきたお手入れなど、さまざまな要因が肌に表れやすい時期です。

20代、30代の頃と同じスキンケアをそのまま続けるのではなく、その時々の肌状態に合わせてお手入れを見直していくことが、年齢を重ねてからの肌にはとても重要です。

今回は、美容業界25年以上、延べ15,000人以上の施術経験をもとに、40代以降のスキンケアで意識していただきたいことをお伝えします。

50代になると肌が変わる理由|スキンケアを見直したい時期

肌や生活について丁寧に話すカウンセリング

50代は更年期を迎える方も多く、女性ホルモンの減少による影響が肌に表れやすくなります。若い頃とは肌の水分量や油分、ハリの感じ方などが変わり、今までと同じお手入れでは物足りなく感じることもあります。

水分量や油分が減り、乾燥しやすくなる

年齢とともに肌の水分量や油分が不足しやすくなると、以前よりつっぱりを感じたり、化粧のりが悪くなったりすることがあります。

乾燥した肌は外からの刺激にも敏感になりやすく、赤みやかゆみ、肌荒れにつながることもあります。以前は乾燥が気にならなかった方でも、季節や体調によって急に肌の変化を感じることは珍しくありません。

ハリ不足からフェイスラインの変化を感じることも

肌のハリや弾力が不足してくると、フェイスラインや目元、口元などが以前とは違って見えるようになります。

ただし、たるみは肌だけの問題とは限りません。表情筋の使い方や姿勢、血行、生活習慣など、さまざまなことが関係しています。スキンケアだけを見るのではなく、日頃の身体の状態にも目を向けていくことが大切です。

ターンオーバーの変化で、ごわつきやくすみを感じやすくなる

年齢を重ねると、肌の生まれ変わりには時間がかかりやすくなります。

古い角質が肌表面にたまることで、ごわつきを感じたり、くすんで見えたり、化粧品がなじみにくく感じたりすることがあります。毛穴が以前より目立つように感じる方もいらっしゃいます。

バリア機能が低下すると、肌が敏感になることも

乾燥などによって肌のバリア機能が低下すると、季節の変化や花粉、摩擦、紫外線、化粧品などの刺激を受けやすくなります。

「今まで問題なく使っていた化粧品なのに、急に合わない気がする」ということが起こるのも、この時期によく見られる変化のひとつです。

このように、50代の肌は若い頃と比べて状態が変わりやすくなっています。以前に効果を感じていたお手入れをそのまま続けるのではなく、今の肌を見ながら調整していくことが必要になります。

高価な化粧品を使うだけでは十分ではありません

化粧品選びと使い方の六つの確認点

「高い美容液を使っているのに、思うような変化を感じられません」

サロンでも、このようなご相談をいただくことがあります。

もちろん、化粧品選びはとても大切です。ただ、価格だけで判断するのではなく、どのような成分が配合されているのか、どの程度の濃度なのか、今の肌状態に合っているのかまで確認する必要があります。

成分だけでなく、使い方まで見直してみる

どれだけ良い化粧品でも、使用量や使う順番が適切でなかったり、肌になじませる際に強くこすっていたりすると、本来のお手入れが十分にできないことがあります。

また、濃度が高い化粧品であれば、誰にでも合うというわけではありません。成分の強さだけを見るのではなく、今の肌に必要なものを、肌状態に合わせて正しく取り入れていくことが大切です。

肌は毎日まったく同じ状態ではありません。季節や気温、湿度、紫外線、睡眠不足、食生活、ストレス、体調などによっても変化します。

一年中、同じ化粧品を同じ量、同じ方法で使い続けるだけでは、その日の肌に十分対応できない場合があります。

RE:BIRTHが大切にしているスキンケアの考え方

50代の肌状態に関わる六つの要因

RE:BIRTHでは、肌の表面だけを見て施術内容を決めることはしていません。

カウンセリングでは、現在の肌状態だけでなく、身体の状態や生活習慣、睡眠、食生活、ストレス、季節による変化、ご自宅で使用している化粧品や普段のお手入れ方法なども丁寧に確認しています。

その日の肌と身体に合わせたセミオーダー施術

同じ方であっても、毎回まったく同じ状態でご来店されるわけではありません。

乾燥が強い日もあれば、肌が敏感になっている日、むくみが気になる日、疲れが表れている日もあります。

RE:BIRTHでは、そうしたその日の肌と身体の状態を見ながら、必要な施術を組み立てています。決められた内容を毎回同じように行うのではなく、今の状態を確認しながら内容を調整していくのが、RE:BIRTHが大切にしている独自のセミオーダー施術です。

ご自宅でできる50代からのスキンケア

50代から意識したい五つのお手入れ

毎日のホームケアも、難しいことをたくさん取り入れる必要はありません。肌への触れ方や洗顔時の水温、保湿など、基本的なことを丁寧に続けるだけでも、お手入れの質は変わってきます。

① 摩擦をできるだけ避ける

50代以降のスキンケアで特に気をつけていただきたいのが、肌をこすらないことです。

クレンジングや洗顔の際、「しっかり汚れを落としたい」という気持ちから、知らないうちに力を入れてしまっている方は少なくありません。毎日の摩擦は、乾燥や肌荒れにつながることがあります。

特に意識していただきたいのが、乾いた顔に最初に触れるときです。

リムーバー(化粧落とし)をなじませる際は、いきなりこするのではなく、優しくそっと手を置き、手のひら全体を使って丁寧に塗布します。

RE:BIRTHでも、リムーバーなどを使うときは、肌をこすらず、やさしくハンドプッシュするようにお伝えしています。肌を包むように静かに手を置き、汚れやメイクを浮かせていくイメージです。

洗顔料はしっかり泡立て、手で肌を直接こするのではなく、泡をクッションにするように洗います。すすぐときやタオルで水分を取るときも、ゴシゴシこすらず、やさしく押さえるようにしてください。

毎日のお手入れで何より意識していただきたいのは、肌をやさしく扱うことです。

② 水分と油分を補い、しっかり保湿する

50代の肌は、水分だけでなく油分も不足しやすくなります。化粧水をたっぷりつけていても、それだけでは時間がたつと乾燥を感じることがあります。

化粧水でうるおいを与えた後は、肌状態に合った美容液や乳液、クリームなどを使い、水分と油分の両方を補っていきましょう。

一般的には、化粧水、美容液、乳液またはクリームという順番で使いますが、商品によって使用方法は異なります。メーカーが推奨している使い方も確認してください。

たくさんのアイテムを重ねればよいということではありません。今の肌に必要なものを、適切な量で丁寧になじませることが基本です。高価なものをたくさん使うより、肌に合ったものを正しく使うことを意識してみてください。

③ リアボーテ推奨の「34℃程度のぬるま水」でお手入れする

RE:BIRTHでは、クレンジングや洗顔の際に、リアボーテが推奨している34℃程度の「ぬるま水」でお手入れすることをおすすめしています。

熱いお湯で顔を洗うと、肌に必要な皮脂やうるおいまで流してしまい、乾燥しやすくなります。また、熱による刺激が肌に負担をかけることで、うるおいを保つ、肌を守る、健やかに生まれ変わるといった肌細胞本来の働きも保ちにくくなります。

こうした状態が毎日続けば、乾燥や肌荒れを繰り返しやすくなったり、ハリや弾力が失われやすくなったり、くすみやごわつきが目立ちやすくなったりする可能性があります。たるみなどの年齢サインにもつながりかねません。

化粧品の内容だけでなく、毎日肌に触れる水の温度にも気を配ってみてください。熱すぎず、冷たすぎない34℃程度のぬるま水が目安です。

洗顔の際は、シャワーを直接顔に当てず、手のひらにぬるま水をためてやさしくすすぎます。クレンジングや洗顔中に肌をこすらないこと、最後にタオルで押さえるように水分を取ることも意識してみてください。

毎日の水温を見直すことも、肌細胞本来の働きを守り、年齢肌を進ませないためのお手入れのひとつです。

④ 一年を通して紫外線対策を続ける

紫外線対策というと夏のイメージが強いかもしれませんが、一年を通して意識しておきたいお手入れのひとつです。

曇りの日や冬、室内で過ごす日でも、生活環境によっては紫外線の影響を受けることがあります。紫外線を浴び続けることで、乾燥やハリ不足、くすみ、日やけによるシミやソバカスなどにつながりやすくなります。

日焼け止めは、外出する時間や過ごす場所、季節などに合わせて選びましょう。

適量を使用し、汗をかいたときには塗り直すほか、帽子や日傘を組み合わせるのもおすすめです。顔だけでなく、首や耳、デコルテにも忘れずに塗ってください。長時間窓際で過ごすことが多い方も、紫外線を意識しておくとよいでしょう。

特別なことを一度行うよりも、毎日の習慣として無理なく続けていくことが大切です。

⑤ 睡眠と食生活にも目を向ける

肌のお手入れというと化粧品に目が向きがちですが、身体の内側の状態も肌と無関係ではありません。

睡眠不足が続くと、疲れた印象になったり、乾燥やくすみ、肌荒れを感じやすくなったりすることがあります。

毎日完璧な睡眠時間を確保するのは難しくても、就寝時間をできるだけ一定にする、寝る直前までスマートフォンを見続けない、入浴で身体を温める、朝起きたら日光を浴びる、寝室の照明を暗めにするといったことから始めてみてください。

食生活も同じです。

特定の食品だけを食べればよいということではなく、肉や魚、卵、大豆製品などのタンパク質に加え、野菜、海藻、きのこ、食物から自然に摂る脂、適度な炭水化物などをバランスよく取ることが基本になります。

50代以降は、肌だけでなく、骨や筋肉、内臓、代謝など、全身の健康を保つという視点も持っておきたい年代です。

肌も身体の一部です。外側からのお手入れとあわせて、睡眠や食生活も少しずつ整えていくことが、これからの肌づくりにつながります。

50代こそ自分に合ったスキンケアを

40代、50代のスキンケアで大切なこと|年齢肌に合わせた正しいお手入れ方法

50代になると、「とりあえず保湿しておけばよい」「高価な化粧品を使えばよい」というお手入れだけでは、今の肌に十分対応できないことがあります。

年齢だけで判断せず、今の肌を見る

肌質や体質、生活習慣は一人ひとり違います。同じ人であっても、季節や体調、睡眠、ストレスなどによって肌状態は変わっていきます。

だからこそ、年齢だけでお手入れ方法を決めるのではなく、「今、自分の肌がどのような状態なのか」を見ながらケアしていくことが大切です。

年齢を理由に、お手入れをあきらめる必要はありません。

肌に強い刺激を与えるのではなく、今の状態を見極めながら必要なケアを丁寧に積み重ねていくことが、これからの肌を健やかに保つことにつながります。

何歳からでも、ご自身の肌と向き合い、お手入れを見直すことはできます。

まとめ

40代、50代からのスキンケアでは、若い頃と同じ方法をそのまま続けるのではなく、その時々の肌状態に合わせてお手入れを変えていくことが大切です。

特に意識していただきたいのは、摩擦を避けること、水分と油分の両方を補うこと、リアボーテ推奨の34℃程度のぬるま水を使うこと、一年を通して紫外線対策を行うこと、そして睡眠や食生活にも目を向けることです。

どれも特別に難しいことではありませんが、毎日の積み重ねが肌のお手入れには欠かせません。

RE:BIRTHでは、美容業界25年以上、延べ15,000人以上の施術経験をもとに、肌だけを見るのではなく、身体の状態や生活習慣についても丁寧にお伺いしています。

その日の状態に合わせて施術内容を組み立てるRE:BIRTH独自のセミオーダー施術で、これからの肌づくりをお手伝いします。

年齢を重ねた今だからこそ、ご自身の肌を丁寧に知り、今の自分に合ったお手入れを始めてみてください。

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